国際教養振興会からのお知らせ
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投稿日:2019年11月11日
[5]しめ縄づくり2019 in 福岡・リンデンホールスクール編
続いての会場は、こちらも昨年に引き続き、福岡の進学校、リンデンホールスクール小学部で開催。
同校では、既に田植えと収穫といった農業体験を授業の一環として取り組んでいるのですが、今回もその一連の学びとして、取り入れていただいております。
まぁ、ある意味、この「しめ縄づくり」というのは、「食育」の一環と言われれば、まさにその通りなんですね。
食べ物を育てて、その恵みに感謝をする。
最近、「いただきます」という食前の言葉に対して、「食費を払っているから言う必要がない」と勘違いをされている方もおりますが、これは学校や業者に言っているのではなく、「命の恵みを他者からいただく」ことを意味しているのであって、人に対して述べているわけではないんですよね。
話は少しそれてしまいましたが、そんな感謝の意味も学べるのが当プログラムなのですが、今年は、昨年よりも保護者の参加数が倍以上となり、会を重ねるごとにその関心が高まっているというのは私たち自身も強く感じております。
ただ、今回も授業の一環としての取り組みであったため、平日の日中開催ということもあって、サポート・メンバーも都内に戻ってしまいました。
このため、しめ縄指導パートは志村先生を中心にサポートは東條のみ。
対する子供たちは2学年で60〜70名ほどとなりましたので、まぁ、大変でした(笑)。
保護者の皆様を入れれば、100名近くですから、やはり、これくらいの数だと、実質、4名以上の体制で臨みたいところですが、これは来年以降の課題としておきましょう。
ただ、「毎年お願いします」と学校側からも嬉しいお言葉を頂いておりますので、こうした活動が継続的に迎えられるように私たちも頑張って参りたいと思います。
東條英利 拝
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