国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

さて、こちらのしめ縄づくりはある意味、今年のハイライトと言っても良いのかもしれません。


実は、こちらは東京都の区立の小学校での開催となるのですが、公立の学校での開催という点では、過去、大阪や熊本でも開催して参りました。

そういう点では東京初という意味でも大変意義はあるのですが、今回は他の開催と一点大きく異なるところがあります。

それが「授業」としての開催です。

今回、こちら王子小学校では、五年生全員を対象に３限目・４限目の２コマを使って開催させていただきました。

いや〜、これはもう大躍進ですね。


なぜなら、この活動が文化的な活動として「Beyond 2020」に認められたこともそうですが、きちんとご評価いただけたわけであって、これは今後に続く、小さいながらも大いなる一歩と感じております。

聞けば、校長先生も海外経験がおありのようで、やはり、海外に一度でも身を置いた方ならお分かりいただけると思います、「きちんと自分たちの文化を理解することの大事さ」というものが。

とにかく、子供たちも100名近くということで、サポーターの方にも数多くご参加いただき、大変助かりました。


子供たちもとても楽しんでいただけたようで、よかったかな、と思います。

やはり、都内に住んでいますと、「稲わら」自体、触ったことがないという子たちが大半ですからね。


来年はこの経験を糧に都内での活動をさらに高めていくことができればと思っております。

ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

東條英利　拝