国際教養振興会からのお知らせ
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投稿日:2022年12月20日
(PROJECT36)しめ縄プロジェクト in 北区立王子小学校(東京)
さて、今年最後の小学校は今年四年目を迎える北区立王子小学校。
本当に今年は多くの学校が参加くださるようになり、そのアイコン的な役割を果たしているのが、こちら王子小学校と言っても過言ではありません。
おかげさまで、今年は多くの地域ボランティアの方々が成長し、非常に理想的な形態を構築することができるようになりました。
まずは、認定講師が主導し、地域ボランティアの方々がその指示のもと、稲ワラの下準備をする。
予め、学校には保護者ボランティア要請のプリントを配布しておりますので、PTAの役員も含めた保護者ボランティアの方々が新たに加わり、準備の中でしめ縄の作り方動画を視聴する。
視聴後は、地域ボランティアの皆さんとともに、作り方の予行練習をして、本番に備える。
そして、予めクラスごとのグループに認定講師・地域ボランティア・保護者ボランティアを配分し、それぞれがどこの役割を担うか確認をしておく。
児童の入場とともに初めて参加されるボランティアの皆さんは、子供達と一緒に「お正月講座」を受講し、その意味を一緒にご理解いただく。
しめ縄づくりのワークショップがスタートすると、各グループに分かれてもらい、認定講師を中心としたレクチャーを行い、その後、しめ縄づくりがスタート。
進捗状況に合わせて、難しい状況に陥っているところに認定講師がサポートに入り、状況に応じて、満遍なく、ボランティアによるサポートが入る。
といった感じで、かなり、全体のオペレーションが機能してきており、スムーズに実演できるようになって参りました。
おかげさまで、すでに複数の学校から来年に向けてのオファーも入っておりますので、まずは、当面、北区の小学校だけでも10校導入いただけるように動いて参りたいと思います。
また、北区の広報の方もお越しくださっておりますので、行政ともうまく連携をはかりながら、北区ではこうした伝統文化教育を大切にする地域として、北区を盛り上げていきたいなぁと思っております。
ここでこうした実績が積み重なれば、他の地域での展開もしやすくなりますし、既に他の地域からも検討要請のお話も伺っておりますので、こうした取り組みが増えれば、目標とする5,000人の到達も難しくはないんじゃないかなぁと思っております。
あとは他の地域でも同様に指導者の育成をきちんと迎えられれば、必ずこのプロジェクトは日本にはなくてはならない存在になると確信しております。
あ、集合写真、きちんと撮れていなかったので、そこは大いに反省!
次回、ちゃんときちんと撮れているかどうか確認します。
一般社団法人国際教養振興協会
代表理事 東條英利
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