国際教養振興会からのお知らせ
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投稿日:2023年10月23日
No.1.PROJECT STRAT! しめ縄プロジェクト in Liceo(メキシコ)
さて、ここからが私たちの初めての挑戦!
ということで、今回、メキシコでしめ縄プロジェクトに臨むことになりました。
まさか本当に実現するとは・・・(笑)。
本当に今回は奇跡的なご縁の賜物でして、関係者の誰一人が欠けても成立することはありませんでした。
中でも最初の会場となったLiceoは、日墨学院という日系人を中心とした学校で、幼稚園から中学生が通う一貫校となります。
こちらLiceoさんのご協力は本当にありがたく、今回、入手した稲わらをすぐる必要があったのですが、そうした作業をする場所などもすべてLiceoさんがご提供下さいました。
今回、100キロものワラを発注しましたので、この作業場所の確保は本当にありがたかったです(まぁ、届いたワラを見た時、すごいことになっておりましたが:笑)。
また、今回、学校の先生方が指導サポートに入って頂けるとのことで、事前にボランティア講習会を企画し、万全の体制で臨ませて頂きました。
当日は、スペイン語の話せる認定講師のIKAちゃんが現地日系メキシコ人の子供達を担当し、当然、私、東條はスペイン語が話せませんので、メキシコに駐在するお子さんたちを中心にお正月講座を行いました。
そして、本番のしめ縄づくりでは、皆さん、本当に楽しそうで、やはり子供達の笑顔はどこも同じと改めて感じます。
メキシコで初めての「しめ縄づくり」。
前代未聞の活動がここから始まります!
そして、会の最後には、私たちが進呈したしめ縄(ごぼう締め)をメキシコの伝統的風習、死者の日の祭壇に飾ってくれました。
死者の日は、亡くなった方が帰って来るという伝統的習慣で、思えば、この習慣が日本のお盆にも通じるという考えから、メキシコでの開催に及びました。
そして、日本のしめ縄が死者の日の祭壇に飾られる姿を見て、この考えは決して間違っていなかったと強く感じることができました。
本企画はしめ縄プロジェクトの認定講師で活躍中のIKAちゃんが、発案して成し得た賜物ではございますが、この姿こそが、究極の文化交流ではないかなぁと思います。
まずは、今回、ご協力くださったLiceoの皆様には本当に感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
ということで、メキシコでのしめ縄プロジェクト、始まります!
一般社団法人国際教養振興協会
代表理事 東條英利 拝
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