国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

皆さま、新年あけましておめでとうございます！

旧年中は大変お世話になりました。

本当は心の底からおめでたいと言いたいところですが、正月早々から能登半島地震に、羽田空港事故と厄災に見舞われてしまい、大変な事態に見舞われてしまった方もいらっしゃるかと思います。

まずは、心より事態のすみやかな復旧と平穏が取り戻されることを心よりご祈念申し上げます。

昨年は、本当に充実した一年を迎えさせて頂きました。

一つには、やはり、メキシコやアメリカでもしめ縄プロジェクトを開催することができたということ。

これは本当に奇跡の連鎖のようなはなしで、多くの方のご支援、ご協力のもと、何とか達成できました。

改めて、国を超えてもその想いが届けば、必ず実を成す、その重みを改めて痛感しております。

同時に、日本の文化の持つ可能性は大きく、一見、しめ縄文化とは無縁であろうメキシコでこのように大きな反響を呼んだことは、私たちが今まで培ってきた国際感覚が決して間違いではなかったことの一つの証左と感じております。

また、国内においても、宮崎県の高千穂神社さま、福井県の福井縣護国神社さま、埼玉県越谷市の久伊豆神社さま、大阪府の清見原神社さま、宮城県の金蛇水神社さまなど新たに加わった神社さまも増え、神社さまでの開催においても、着実に前進した一年を迎えさせていただきました。

しかも、そこからさらに三菱UFJ銀行さまと児童擁護施設での開催をご一緒させていただくなど、今までとはまた趣の異なる取り組みを迎えられたことも、本プロジェクトの可能性を示す新たな成果だと感じております。

皆さまにおきましても、ご多幸、ご繁栄の一年となりますよう心よりご祈念申し上げます。

それでは本年もよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人国際教養振興協会
代表理事　東條英利　拝