国際教養振興会からのお知らせ
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投稿日:2024年10月1日
JR東日本主催共創チャレンジ・イベントでしめ縄プロジェクトの話をさせていただきました!
こんにちは。
この度、JR東日本様が推進するTEAM EXPOの共創パートナーに関するイベントで、「しめ縄プロジェクト」について少しお話をさせて頂きました。
同社は高輪ゲートウェイ駅を中心に品川ブロックの開発を進めておりまして、今回、そうした新たな街づくりにおいて、『どう「文化」を伝えていくか』というテーマで、我らの「しめ縄プロジェクト」にもご関心頂いた、という訳でございます。
いやぁ、ありがたいなぁ。
何だか時代がようやく追いついてきた感じかな(笑)。
昨年は三菱UFJ銀行様ともご一緒に児童擁護施設での開催をさせて頂いたりもしましたが、まさかこのような大きな会社が私たちの取り組みにご関心頂けるようになるとは思ってもみなかったですからね。
やはり、地道に続けていくことが大事なんだと本当に思いますが、改めて、私たちの取り組みは非常に特徴的なものであると感じます。
一つに、ワークショップというアナログ感覚をきちんと取り入れているということ、そして、二つに文化の根本を真正面から捉えているということ。
確かに文化という定義は非常に広義であるため、その本質を捉えることは難しいとは思いますが、多くは文化というソフト面を現代のテクノロジーと如何に融合させるかということに力点を置いているのに対し、私たちはあくまでその由来や意味づけ、そして定義を現代社会の環境の中でどう関連づけるかというアプローチであるため、その違いを昨日はまさに実感した次第です。
とりわけ、文化というものは、時系列的に古さを増すほど、その価値が上がると考えると、現代社会では不都合、不便なものとなってしまいますが、最先端テクノロジーでは、その不都合・不便さを解消することにあるのに対して、私たちはその無駄にこそ意味があると思っているので、それを現代的価値観でどう評価するという考えは、かなり異なるものと認識しております。
もちろん、どちらが正しいという解釈は存在しないと思いますが、おそらく文化を体験できる深度の差と言えるのかもしれません。
それだけに、この「しめ縄プロジェクト」の持つ意味はことさら大きいものだと感じますし、私たちはこのデジタル化社会にあるからこそ、アナログという五感に今後も拘って参りたいと思います。
とにかく、とても良い機会でしたし、おかげさまで、イベント後には、JR東日本様をはじめ、JR東日本文化創造財団様など、関連団体から多数ご関心を賜りました。
もしかしたら、この港区から品川区においても何かしらの共創をご一緒させていただけるかもしれませんね。
また、ご報告がありましたら改めてさせていただきます。
一般社団法人国際教養振興協会
代表理事 東條英利
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