国際教養振興会からのお知らせ
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投稿日:2024年11月8日
しめ縄プロジェクト in タイ スタート
おかげさまで、クラウドファンディングも無事に目標額を達成!
いよいよ「しめ縄プロジェクト in タイ」が始まりました。
7日に渡泰!よーし、これからというところで、荷物がロストするというアクシデント。
今回、前半がチェンマイ、後半がバンコクという日程で、初日、バンコク乗り換えでチェンマイに向かったところ、乗り換えの際の荷物の搬入が間に合わなかったという理由で、チェンマイにスーツケースが届かないというアクシデントに見舞われました。
これ、一人だったら相当焦ったかもしれませんが、今回は川口社長も一緒。
元々、川口社長はタイのエキスパートですから、落ち着いた対応のもと、ひとまず、滞在先を航空会社に伝え、初日の下着を購入することから始まりました。
いやぁ、大丈夫かなぁ(苦笑)。
ただ、当初、不足の懸念が見舞われた稲わらもチェンマイに納入されたものを確認したところ、十分な量でしたので、この点はまずは一安心。
ワラがなかったら何もできませんからね。
そこがクリアできただけでも、まぁ、ヨシとしましょう。
そして、今回の企画は、タイの大学でも多数行われることから、日本の大学生にも参加いただき、交流していただきたい!ということで、2名の大学生が参加してくださることになりました。
前半、チェンマイとバンコク、それぞれ一名ずつですが、まずはチェンマイから東京外国語大学の德田理緒那さんが合流。
続いて、8日、いよいよ稲わらのすぐり作業がスタート。
実はしめ縄は稲わらを使うと言っても、刈り取った後のものをそのまま使うわけではありません。
一度、「すぐり」という不要な部分を除去して、ワラをなえる状態にする必要があります。
まぁ、手櫛の用量でワラを梳かして不要な部分を取り除くわけですが、メキシコの時が異常に時間がかかったので、この点も大きな懸念の一つに挙げておりました。
しかし、実際、作業を始めてみると、これがまぁ、予想以上にスムーズで、結局、全体として300セット必要で、チェンマイとしては、100は必要と試算しておりましたが、おおよそ、3時間の作業で、250近くのセットを作ることができました。
いやー、早い。
これはいい意味で想定外でしたね。
理由は、やはり、タイでは収穫の時期が11月初旬と非常に遅いため、直前に刈り取られたワラという、すなわち状態が非常に良かったことが、結果として、すぐりやすかったというのが大きかったと思います。
ひとまず、タイでのしめ縄サンプルを作ってみました。
なかなか良い感じ。
メキシコの時は、半分黒カビが生えているものも多かったため、ワラを選定しながらすぐってこともあり、非常に時間がかかりました。
結果的に想定以上のセットが確保できたため、少し多めに作って、バンコクに国内線で持ち込んでしまおうと思います。
いよーし、これで準備完了!
ロストしていたスーツケースも無事に回収!
これからしめ縄プロジェクト in タイ、本格的にスタートです!
東條英利
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