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国際教養振興会からのお知らせ

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投稿日:2024年11月15日

[08]龍馬会で開催!


そして、一日のラストを締めくくるは、龍馬会。

お名前からも察していただける通り、こちらは現地の日系人の集まりとなります。

ただ、偶然にもこの日は、タイ全土で行われる伝統的な祭り、ロイクラトン祭りが行われる日と重なってしまったため、参加者の数はかなり限られた形になってしまいましたが、それでも皆さんが喜んでくださることが何より大事なので、アット・ホームで良い形を迎えられました。


参加されている方の多くは長くタイにお住まいの方々ばかりで、改めて思うのですが、タイにお住まいの日本人並びに日系人の方々は仲が良い印象を受けました。

よく日本人はその国々の地域社会に馴染もうとするという話を耳にしますが、そうした穏やかなところも、このタイの持つ穏やかさの影響なのかもしれません。

そして、やはりここでも「お正月のはなし」は初めて聞く内容だったみたいで、非常に関心を持って頂きましたし、しめ縄づくりも楽しんで頂けたかと思います。

今回ご一緒くださった仲間たちもかなり慣れてきた様子で、とても楽しくプロジェクトを終えることができました。

終了後は会食。

しかも、ここにきてようやくの日本食で、終了後は皆さんと灯籠流しを体験しに行きました。


ある意味、とても良いタイミングだったのかもしれません。

これはタイ式陰暦11月の満月の夜に、川の女神「メー・コンカー」に感謝を捧げ、罪や穢れを水に流すお祭りで、別名、水の祭典とも呼ばれています。


このあたりは日本の神道にも通じる部分があって、何だか面白いですよね。

やはり、日本とタイは仏教という要素もそうですが、王室を仰ぐことも含めて、一番近い存在であるというのは、感じますね。

ちなみにこちらはカップルで流すとそのご縁は成就すると言われているとか。

ということで、私たちの穢れも少しは祓えたでしょうか(笑)。


でも、大量に浮かぶ灯籠の掃除は大変そうだなぁ。

ということで、残す会場はあと一つとなりました。

東條

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