国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

4月18日にシダックス・カルチャーホール（東京都渋谷区）で開催されたICPAの年次総会。第1部は豪華な来賓を迎え、ゲスト講和や来賓挨拶、そして東條代表理事による講演や藤村理事によるICPAの今後の活動内容の報告など。第2部は懇親会という2部構成で催されました。

第1部は外交評論家でありICPA顧問でもある加瀬英明先生によるゲスト講和からはじまり、ICPA顧問であり経営戦略、ベンチャー経営の専門家、日本におけるファミリービジネスの第一人者でもある後藤俊夫先生による祝辞、顧問のロイス・クルーガー氏によるビデオメッセージも届くなど各方面の方々からお祝いをいただきました。

第1部後半は年間功労者表彰。ここでは2014年度、精力的にICPAの活動に参加していただいたメンバーの中から個人部門と団体部門に分けて表彰されました。

・個人部門／
川畑利喜（広島支部メンバー）
八谷健俊（広島支部メンバー）
杦田勘一郎（大阪支部準備委員）
木下健治（大阪支部準備委員）
田中俊実（岡山支部メンバー）
岡部歩（神奈川支部準備委員）

・団体部門／広島支部
受賞者は、突然の表彰に驚きながらも受賞の喜びを壇上で語りました。団体部門優秀賞の広島支部を代表して豊島岩白氏は、
「戦後70年、緑と水の豊かな街になった広島ですが、どうしても原爆のことばかりが語られます。広島には戦争以外の歴史も十分にあります。各地の歴史も学びながら、広島の歴史や文化を発信していけるように頑張っていきたいです」と熱く語っていただきました。

第2部は会場を移し懇親会へ。第1部とはがらりと変わって賑やかで和やかな雰囲気となり、会場には明るい笑い声がいつまでも響きました。