国際教養振興会からのお知らせ
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投稿日:2015年8月11日
9月14日(月)広島支部・第3回オープン講座『家紋編』 開催のお知らせ
ICPA(国際教養振興協会広島支部)・第3回オープン講座
『まずは「知る」ことから始めよう!家紋のルーツと日本人のアイデンティティ』
広島支部のオープン講座、第3回目となる今回のテーマは、家紋です。
ゲストは、紋章上絵師という家紋を専門に描く職人、波戸場承龍 氏をお招きいたします。
皆さんは自分の家の家紋が何か覚えていますか?
実は、日本の家紋は、家紋帳に登録されているだけでも約2万種。
しかし、未登録のものも含めると約5万種以上あるのではないかと言われています。
欧州では、貴族しか自分の家の紋章をもつことができませんでしたが、日本では一般庶民も一家にひとつずつ家紋をもっていました。
その頃は、家柄、役職、趣味など、持つ人の立場、好みなど個性を表す表現手法の一つだったようです。
今はほとんど家紋に触れることもなくなってしまい自分の家紋を思い出せる人は少ないかもしれません。
しかし、家紋は生まれてから約1,000年。
時を経て、洗練されたデザインは、今でも決して古びてはいません。
今回は、波戸場氏から家紋のお話を伺いながら、家紋の魅力に迫っていこうと思います。
そして、紙を折って形の通りに切って広げると家紋が出来上がる江戸時代の遊び「紋切り遊び」をワークショップとして体験いただきます。
シンプルながらも、緻密に計算された紋の魅力に引き込まれるはずですよ。
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ゲスト・波戸場承龍 (紋章上絵師)
・東條英利 (一般社団法人国際教養振興協会理事長)
日時
平成27年9月15日
午後6時30分 開場
午後7時 開演
午後9時 閉会
場所
アンデルセン本店デンマークルーム
参加費用
ICPA会員・2000円
一般 ・3000円
学生 ・無料
定員
80名
*学生は無料です。(小中高校生は保護者同伴)
*直前でのキャンセルは極力お控えください。
*お車でお越しの方はアンデルセン本店南に御座いますグランドパーキングをご利用ください。駐車無料券を受付にてお渡しさせていただきます。
【ゲストプロフィール】
株式会社京源
紋章上繪師三代目 波戸場 承龍 氏
家紋を専門に墨と筆で描く職人として技術を継承しその技術を駆使した家紋作品を数多く制作。国内外で個展や展覧会を開催。「デザインとしての家紋」をコンセプトにCOREDO室町1,2,3の入り口に掛けられた大暖簾の紋意匠など、企業のロゴデザインや個人の家紋を新たにデザインする。その他、様々なジャンルのデザイナーと組み、家紋とプロダクトの新しい形を提案している。最近では、和文化のイベントなどの講師として参加するなど活動は多岐に渡る。
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第3回オープン講座 PR動画
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