国際教養振興会 活動報告
Report
投稿日:2016年11月23日
千葉神崎町でのしめ縄作り!
昨日は11月23日、「勤労感謝の日」!
本来は毎年恒例「新嘗祭」イベントといきたいところだったのですが、本年は残念ながらお休み。
ということで、昨日は千葉県は香取郡神崎町にて、しめ縄作りイベントの第二弾を行わせていただきました。
まぁ、その地のものを頂けたという意味では「新嘗祭」ともまったく無縁という訳でもありませんが、今回は現地で行われている古民家再生プロジェクト「椿ハウス」のご要望に始まり、「東條の正月講座並びにしめ縄作り」、無事に務めて参りました。
でもまぁ、せっかくの香取地方並びに新嘗祭なので、香取神宮にも参拝はして参りました。
こちらは当然、新嘗祭、ということで、それなりの準備が進んでおりましたが、私とスタッフはひとまず普通に参拝をして、その場を後にしました。
まぁ、香取神宮並びに鹿島神宮、息栖神社を擁するいわゆる東国三社は、私がこちら「神社人」を始める契機となった、縁深い神社なだけに、やはりこちらに参拝すると、何とも感慨深いところはあります。
そして、椿ハウスに到着すると、早速、イベントの準備開始。
今回、こちら椿ハウスさんでは、農業の収穫体験などもやっているということで、稲わらはこちら現地で手配。
大量の稲わらがあるので、まずはしめ縄作りに適した状態にすいて、水付けにすることから始めました。
そして、定刻を迎えると、いよいよ講義がスタート。
まずは椿ハウスの代表、椿先生から趣旨説明、椿ハウスの歩みのお話があり、続いて、私が登壇という運びになりました。
まぁ、内容はいつものお正月講座なのですが、常時、内容はパワーアップ!ということで、いろいろと「お正月の意味・飾り付けの時期」などをお話して、いよいよしめ縄作りのワークショップへ。
今回は、比較的私と同世代を中心にした男女が多く、中でも数名の外国の方が参加されていたのが、何より特徴的でした。
皆さん、「言うが易し」(笑)ということで、悪戦苦闘しながらも想い想いのしめ飾りを作っていただきました。
これは本当、私が言うのもなんですが、いいワークショップなんです!
というのも、やはり文化という一つのテーマの中で、世代や国籍、また、家族で臨むワークはなかなかなく、中でも、このしめ縄作りは、日本の文化衰退の象徴的意味合いもあるので、それなりの意義も充分あるので、非常に価値が高いんです。
私もしれ~っと、今年入ってのしめ飾りを一本作ってみました。
出来は・・・、ん~、まぁまぁ、かな(笑)。
ということで、これから年末にかけて、しめ縄作りプロジェクトは本格化していきますので、是非、最寄りにご関心頂けましたら、お気軽にご参加下さい。
そんな昨日のイベントは、その後、現地で取れた餅米が用意され、皆さんで餅つき大会。
杵の大きさが結構あって、かなり重た~い感じでしたが、やはりつきたてのお餅は最高に美味しいですねぇ。
煮物や和え物も多数用意されて、皆さんと共に楽しくお食事させて頂きました。
気がつけば、周囲も真っ暗(笑)。
最後は椿ハウスの皆さんと記念撮影で、とっても楽しい一日を過ごさせて頂きました。
皆さま、お疲れさまでした。
神社人代表 東條英利
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