国際教養振興会 活動報告
Report
投稿日:2017年7月25日
第4回ICPA年次総会
さる7月25日(土)、4回目を数える国際教養振興協会(以下ICPA)の年次総会が無事閉幕致しました。
当日は短い準備期間の中、何とか皆さんに一年のご報告とこれからの活動方針をお伝えできましたことは、誠に喜ばしいことと感じております。
今回、ご参加された皆様からも改めて、本会の活動をご理解いただき、非常に良かったというお声を多数頂きました。
今回の年次総会のポイントは大きく3点。
一つは、体制変更のご報告。
今回を機に、一通り、理事の刷新をいたしました。
新理事の皆様は、それぞれ地に足のついた社会・文化活動に従事しており、各種専門領域を持たれたエキスパートの方々になります。
ICPAの教養教育普及促進において、今後、非常に重要な役割を担っていただけるものと期待しております。
そして、二つには、やはり、昨年度の活動報告と今後の基本方針。
昨年は、財務的にはギリギリの中で運営を続けて参りましたが、当会の基幹プロジェクト「全国しめ縄づくりプロジェクト」は大きく飛躍し、プロジェクトの大きな手応えを感じた一年でもありました。
そういう意味では、今後の活動方針としても、まずは「分かりやすさからくる教養教育のきっかけ作り(Act Simple)」を掲げ、「しめ縄づくり」をまずは基幹事業として成功させ、今後も支部活動やツアー、教養講座の開講に合わせて、さまざまなジャンルにも挑戦して参りたい(Try Various)と思っております。
最後、3つには、真田徹氏を迎えたトークショー。
こちらは一つのイベント企画として、昨年、NHK大河ドラマ「真田丸」でも話題になりました真田幸村公はご子孫、仙台真田家の現当主、真田徹さんをお招きし、「継承」という観点から様々なお話を拝聴いたしました。
また、当日は協会に多大なる貢献をいただきました個人・及び地域に表彰をさせていただきました。
今回は個人を増田貴哉さん、地域は大阪支部に表彰いたしました。
増田さんは、しめ縄プロジェクト名古屋で多大なる貢献をいただき、熱田神宮での開催を導いてくれました。
大阪支部は、積極的に様々な企画に挑戦いただき、大阪ウォーク、神社での味噌作りが高く評価されました。
今後も様々な方にご活躍いただけるよう、私たちもバックアップして臨んで参りたいと思います。
そして、総会後には、懇親会を迎え、お集まりいただきました皆さまと楽しく歓談のひとときを迎えさせていただきました。
以上が当日の簡単な流れとなりますが、当然のことながら、当会もまだまだこれからの活動で、体制も未成熟でございます。
その点、今後もより多くの皆様からのご理解とご支援が必要となって参ります。
至らぬ点も多々ございますが、少しでも多くの皆様にお役立ていただける活動となりますよう、今後も精進して参りたいと思います。
お集まり頂きました皆様には深く御礼申し上げます。
代表理事 東條英利
最近の活動報告