国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

さて、長期遠征もいよいよ最終日。

その有終の美を飾るのは、今回初の開催となった岡山学芸館清秀中学校。

その名の通り、岡山学芸館の中等部となります。

高校の方は、サッカーも野球も強豪校としても有名で、サッカーは全国大会、野球は甲子園にも出ておりますので、名前を聞いたことがある方も少なくないのではないでしょうか。

吹奏楽も５年連続金賞を獲得しているようですので、まさに全国区の学校となります。


そんな今回の同校でのしめ縄プロジェクトですが、中でも感慨深かったのが、ウクライナの避難留学生に体験頂いたこと。

こちら清秀学校ではウクライナからの避難学生を受けて入れておりまして、今回、そうした学生にも体験いただきました。


報道関係者も来ていて、ニュースにもなりましたので、ご覧頂いた方もいらっしゃるかもしれませんね。


彼も非常に興味深く体験頂いたようで、改めてこのプロジェクトの可能性の一つを感じさせていただきました。

また、同校では田んぼを五反ほど所持しているとのことで、同校で取れたワラを使って、ごぼうじめを奉納させていただきました。

これは学校側からのオファーでしたが、学校側もとても喜んでくださいました。


学芸館はこうした伝統文化にもものすごく造詣の深い学校でして、こうした学校でしめ縄プロジェクトが迎えられるというのは、福岡のリンデンホールスクール同様、このプロジェクトが如何に教育的に重要なテーマを有しているか、その証明の一つとして、今後も学校関係へのアプローチは高めて参りたいと思います。

一般社団法人国際教養振興協会
代表理事　東條英利

追記：
岡山学芸館高校、全国高校サッカー選手権、優勝ですね。

おめでとうございます！