国際教養振興会 活動報告
Report
投稿日:2015年3月5日
<広島支部>1/26(月) 広島支部主催による、初のオープン講座を開催
2015年1月26日(月)、広島のアンデルセン本店にて「広島を10倍語るための〜まずは名から始めよう」をテーマに、広島支部主催による初めてのオープン講座が開催されました。ゲストに頼山陽史跡資料館館長の頼祺一氏、広島県無形文化財「一国斎高盛絵」技術保持者の七代金城一国斎氏、コーディネーターに元RCCアナウンサーで現ひろしまケーブルテレビ副社長の川島宏治を迎え、東條代表理事との対談を行いました。
参加者の皆さんには、「親族の名前を何代かにさかのぼり知っているか」「『広島』という名前の由来を知っているか」と言ったアンケートをもとに、自分のことや広島のことをどれだけ知っているかを確認していただきました。その質問をもとに、ゲスト二名と東條代表理事が意見を交換し、随処に広島弁もまじる川島氏の軽快なトークも華を添えました。
オープン講座終了後は、同会場での懇親会に移りました。「広島支部は人員体制も整い、これから楽しく学んでいく段階に入っております。しかし学ぶということに答えはありません。答えは皆さんに考えていただくテーマだと考えております。今後課題も出てくるかと思いますが、まずは自分のことや広島に関心をもっていただくこと。それが会の趣旨であることをどうぞご理解ください」と東條代表理事の挨拶があり、会場は拍手に包まれました。
地元のことを今まで知っているようで知らないと実感した参加者の皆さんは、改めて広島の魅力を引き出すために活動していこうという思いを共有し、活動への意欲が高まるオープン講座となりました。
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