国際教養振興会 活動報告
Report
投稿日:2024年11月14日
[05]チュラロンコン大学で開催!
続いて、無事にバンコク入り。
最大の懸案事項であって、荷物の重量オーバーも奇跡的にクリア(笑)。
稲わらなども持ち込んでいたため、相当オーバーしていたはずなのに、タイの方、優しいなぁ。
そして、今までいたチェンマイとは打って変わって大都会。
どことなく、東京というよりは、香港の方に近い感じ。
ここで、早稲田大学の三井くんとも合流。
翌日、早速、稲わらのすぐり作業を開始しました。
ただ、チェンマイの時と比べるとものすごくすぐりにくい。
数日経過しただけでもこれほどの違いがあるのかと少々面くらいましたが、川口社長がかつての部下やまた、こちらからサポートに加わって下さった青木さん、新宮さんも加わって、マンパワーでしのぐことができました。
本当に皆さんのご協力、ありがたいものです。
改めて、このプロジェクトは一人では絶対できない、皆さまのご厚意、ご支援の賜物であることを深く痛感いたします。
おかげさまで、今回のプロジェクトに必要な数量分のキットをご用意できました。
そして、この日の夜は、「東條家に生まれて」の特別講演というほどではありませんが、お話をさせていただき、終了。
さて、いよいよチュラロンコン大学での開催!
まさか、いきなり初のタイ開催にてタイ王国学府最高峰のチュラロンコン大学でしめ縄プロジェクトが開催できるとはまったく想像すらしておりませんでしたが、本当に実現できたことは誠に素晴らしく思います。
これも以前、FBで「どなたかタイに詳しい方がいらっしゃいましたら是非」とお声がけしたことに始まり、そこから古田織部(ふるたおりべ)こと、古田重然の末裔の方から藤堂高虎の末裔につながる
という奇跡で、チュラロンコン大学の藤堂先生に至りました。
あの投稿がなかったから実現していなかったと思うと、何にしても発信することは大事だなぁと感じますね。
また、藤堂高虎は築城三名人の一人とされ、その末裔にあたる藤堂高直先生もまた建築家としてもご活躍されているというのは、その血なのかなぁと。
しかも、この日は、在タイ王国日本国大使館の西岡次席公使もご出席くださり、冒頭にはご挨拶も賜りました(もちろん、しめ縄づくりもご体験いただきました)。
ただ、今回のみ英語の授業であったため、こんな豪華な面々で、私目が全編英語で正月講座をやる羽目になったので、そこはやりにくかったー・・・というか恥ずかしぃ(笑)。
英語での講義は昨年のサンフランシスコ以来なので、まぁ、前回よりはちょっとだけマシになったかと思いますが、まだまだ自分の言葉にしきれていないので、あと、98回は話し込まないといけませんな。
こういうのはとにかく場数で鍛えていくしかないですからね。
そこは出来る出来ないではなく、やらなくてはいけないところなので。
とりあえず、何とかやりきれたので、ひとまず、ホッとしております。
そして、この日の夜は今回、ご協力いただきました面々で楽しく懇親会。
日本国内にも大切な仲間はたくさんおりますが、こうした異国の地にも心強い仲間ができて本当に嬉しいです。
最後は皆さんと日本料理屋で懇親会。
最高の一日を迎えることができました。
ここでタイでのプロジェクトも折り返しです。
東條
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