国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

さて、北陸最後の開催は昨年に引き続き、福井縣護國神社さまでの開催。

まずはこちらも正式参拝よりスタート。

福井縣護國神社さまではガール・スカウトなどの活動を行っていることもあって、非常に多くの子どもたちがご参加くださいました。


やはり、日頃から何かしらの地域活動を積極的に行っている神社というのは、こうしたイベントを行った時に人が集まりやすいという特徴がありますよね。

実際、今回の福井縣護國神社さまは昨年以上の参加者を迎えられ、大盛会となりました。

基本的に神社は布教活動というものがありませんので、組織として受動的になりやすい傾向にあるのですが、現代は情報化社会となっておりますので、如何に時代に合わせたコミュニケーションをはかるかが存続の鍵と感じております。

確か昨年も指摘したかもしれませんが、拝殿の隅にはおもちゃが自由に取れるスペースがあるんですよね。

昔、ピンポンパンという子供番組があって、番組最後に子供たちが自由に好きなおもちゃを持ち替えられるシーンがありました。

あれ、結構、私たち世代にとっては結構羨ましい光景だったのですが、このスペースはまさしくそれを再現したものらしく、七五三の時に自由に選んで持ち帰れるようにしたと言います。

こういうところが子供に愛される神社たる所以なのだろう。


相手が喜ぶことを考える。

これは決して神社に限った話ではなく、あらゆるコミュニケーションに言えることで、こうした地道な取り組みが今なお愛される神社として残っていくんでしょうね。

そういう意味では福井縣護國神社さまの活動はとても参考になるのではないかと感じております。

とにかく、子どもたちの反応もとてもかわいらしく、私も楽しくプロジェクトを迎えさせていただきました。

所々、雨模様のところもございましたが、何とか無事に終了。

ということで、ここで一旦、東京へ戻ります！

東條