国際教養振興会 活動報告
Report
投稿日:2014年7月30日
6/15(日)ロイス・クルーガー氏特別公開セミナーにて講演
<イベントレポート>
「ブランド」とは自分の中から見つけだすものだ
2014年6月15日にロイス・クルーガー氏の東久邇宮文化褒賞受賞記念として開催された「日本人の役割〜世界の中での日本人ブランドとは?〜」特別公開セミナーに、東條代表理事がゲストとして招かれました。
ロイスクルーガー氏は、フランクリン•コブィー社共同創業者の1人で、「7つの習慣(R)」の研修プログラムを世界76カ国に展開し、また英文ビジネス誌で世界最大の『フォーチュン』発表の世界上位500企業の80%以上で指導経験がある方です。
まずは東條代表理事、続いてロイス氏のセミナーが行われました。
「日頃から無意識に行っている日本文化や習慣。これをしっかり理解し、伝えていきたい」とする代表理事の主張と、「日本人1人1人の行動がジャパンブランドを形成しているのだ」というロイス主張は、両氏の活動内容は違えど、共通するものがありました。
セミナー後に行われたトークセッションでは、経営コンサルタントの小林昇太郎も加わり、ジャパンブランドが既に持っている尊さをより高めていくためには、具体的にどうやって自分、そして日本と向き合っていくべきかについて意見が交わされました。
今回のセミナーで得られた、「自分自身のアイデンティティを見つめ、誇りを持つことでジャパンブランドが形成されていく」というヒントは、日本の文化や歴史を理解することで教養を高め、国際教養人を地域から創出していくことを目的とする当協会の、今後の活動にも生かせるものだと確信しました。
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