国際教養振興協会は、国際社会の一員としての意識を持つ「国際教養人」の創出を支援しています。

続いての会場も今回初となる神社。

埼玉県は越谷市に鎮座する久伊豆神社さまで開催させて頂きました。

埼玉県では何度か民間の施設や会場を使って開催した経緯はございますし、何なら私の生まれ故郷、坂戸でも昨年開催しましたが、埼玉県の神社でやるというのは、意外にも、今回、初めてのことでした。

元々は、神社さまの方でも自前で「しめ縄」を手配してきたようなのですが、やはり、作り手の高齢化は否めず、そんな時に若者を中心に展開する「しめ縄プロジェクト」にご関心をいただき、お問い合わせを頂いたことから今回の開催に至りました。

しかし、行ってみると、これまた非常に立派な神社さまで、鳥居は伊勢神宮から譲り受けたものらしく、その風格に見合った立派な神社さまでした。


さらにすごいのは、今回、およそ50名近くの方にご参加頂きましたが、ご案内は張り紙のみ。

私たちが伺った時も平日の日中でありながらも多くの参拝者を目にしました。

いかに普段から愛されている神社なのかが、よく分かります。

聞くところによると、元々、越谷には5〜6万ほどの人口しかいなかったようですが、発展を重ね、越谷レイクタウンなどができたことによって、新規の住民が増え続け、現在、その数は30万人を数えるんだそうです。

恐らく、それなりの努力の成果が、今日の活性を招いているのではないかと思います。


そして、今後、こちら久伊豆神社さまを中心に埼玉県での神社さまにもこの活動を広げていくことができればと思います。

本当に良いご縁を頂いたと思います。

最後、埼玉中の忠魂碑を全て調査しましたと、一冊の分厚い本を頂きました。

そして、その中に一箇所だけ、曾祖父、東條英機の揮毫による忠魂碑があることを教わりました。

う〜む、これは行っておかねば。

ということで、来年、行かなければいけない場所がもう一つ生まれました。

いやはや、面白いものですね。

一般社団法人国際教養振興協会
代表理事　東條英利